大豆君の大豆データ研究所 第3回 世界の大豆生産ランキング

大豆君の大豆データ研究所 第3回 世界の大豆生産ランキング

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大豆君の大豆データ研究所
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第3回 世界の大豆生産ランキング



〇世界の大豆生産量ランキング(2023年)
世界では年間約4億トンの大豆が生産されています(FAO統計, 2023年)。
その中でも、3つの国が圧倒的な生産量を誇っているんです!


ポイント:「かつて1位だったアメリカを抜いて、現在はブラジルが世界最大の大豆生産国!」

〇なぜブラジルが世界一になったのか?
理由1:農地の拡大が進んだ
ブラジルは広大なアマゾン周辺の土地を開発し、大豆畑を拡大
2000年頃から生産量が急増し、2020年代にアメリカを逆転

理由2:輸出需要の増加
世界最大の大豆輸入国中国の需要が急増し、ブラジル産の大豆が主力に
近年の米中貿易摩擦も影響し、中国はアメリカ産からブラジル産にシフト

理由3:品種改良と技術革新
遺伝子組み換え大豆の導入で収穫量が増加
最新の農業技術を活用し、効率的な生産が可能に

ポイント:「土地・需要・技術の3つの要因が、ブラジルを大豆王国に押し上げた!」

〇アルゼンチンは加工用大豆の輸出国!?
大豆生産ランキングでは3位のアルゼンチンですが、実は輸出の形が違うんです。

・アルゼンチンの大豆輸出事情
生豆ではなく、大豆油や大豆ミール(飼料用)として輸出
加工してから輸出することで、付加価値をつけて経済的メリットを得る

意外な事実:アルゼンチンは「大豆そのまま」よりも「加工して輸出する」国だった!

〇世界の大豆生産と日本の関係
世界の大豆市場がどう変化しているかは、日本の大豆事情にも影響を与えます。

影響1:ブラジル産大豆の増加=日本の輸入先も変わる?
日本は現在、主にアメリカから大豆を輸入
しかし、ブラジル産の品質向上が進めば、今後日本の輸入比率も変わる可能性あり

影響2:米中貿易摩擦の影響で価格変動
米中の関係次第で、大豆価格が急変することも
日本の食品メーカーは価格の安定性を考慮し、複数の輸入先を確保する必要あり

行動指針:「世界の大豆事情を知ることが、日本の食生活にもつながる!」
大豆の輸入先や価格の変動に注目しよう!
国産大豆の価値も再認識し、積極的に選んでみよう!



まとめ
✅ 世界最大の大豆生産国は現在ブラジル(155百万トン)
✅ アメリカを抜いた理由は「農地拡大」「輸出需要」「技術革新」
✅ アルゼンチンは生豆ではなく加工品として輸出する戦略を取っている
✅ 世界の大豆市場の変化は日本の大豆輸入にも影響を与える!

参考データ(出典元)
FAO統計「Global Soybean Production Report(2023)」
USDA「World Agricultural Supply and Demand Estimates(2023)」
ブラジル農業省「Annual Soybean Report(2023)」

次回は…
▶ 「大豆の価格推移と市場動向」
「大豆の価格はどう決まる?過去の推移と今後の見通しをデータで分析!」

お楽しみに!

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