HACCPの考え方を取り入れた衛生管理
卯の花パンでは安心安全な商品づくりを目指し、HACCP の考え方を取り入れた衛生管理を行っています。
1.HACCPの考え方を取り入れた衛生管理
2021年6月1日より、従業員数50名未満の小規模事業者は「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」が義務化されました。卯の花パンは小規模事業者に該当しますので、厚生労働省の指針に従い、業界団体が作成し、厚生労働省が内容を確認した手引書を参考に、「営業者は厚生労働省令に定められた基準(一般衛生管理の基準とHACCPに沿った衛生管理の基準)に従い、公衆衛生上必要な措置を定め、これを遵守している(法第50条の2第2項の規定)」を実施しております。
2.衛生管理計画
卯の花パンでは、衛生管理計画書を「一般衛生管理」「重要管理」の2種類に分けて作成しております。HACCPにおける「一般衛生管理」とは、ごく基本となる衛生管理のことです。また、卯の花パンの特性等を考慮して、食の安全を守るうえで重要性が高い「食品の調理・提供」に関するルールを定めたものが「重要管理」となります。卯の花パンの衛生管理計画は、一般衛生管理計画と重要管理計画とで構成されています。
3.実施記録と確認
厚生労働省の定めるHACCPの考え方を取り入れた衛生管理では、衛生管理の実施状況を記録・保管し、定期的に確認を行うことが求められています。卯の花パンでは、衛生管理記録表を作成し、生産毎に記録し、定期的に見直しと改善を図るしくみを導入しております。
4.検査と監修
卯の花パンでは商品毎に必要な検査を所管する協会および分析機関にて定期的に実施するとともに、管理栄養士の監修・指導に基づいた安心・安全な食品づくりを徹底しています。
(検査成績書サンプル)