大豆の実態をデータで解明
大豆君の大豆データ研究所
生産・消費・栄養データから見る大豆の今と未来
第5回 日本人の大豆摂取量はどれくらい?
〇日本人の大豆摂取量の現状
「日本は大豆をよく食べる国」というイメージがありますが、実際の摂取量はどうでしょうか?
ポイント:日本は大豆食品が豊富だけど、実は中国や韓国よりも大豆摂取量が少ない!
〇なぜ日本人の大豆摂取量は思ったより少ないのか?
理由1:食文化の変化
昔は味噌汁や煮豆が定番だったが、今はパン・パスタなど小麦中心の食生活にシフト
若い世代ほど納豆・豆腐の消費量が減少(総務省「家計調査」より)
理由2:加工食品への利用が増加
大豆は「直接食べる」よりも「加工食品(豆乳・大豆ミートなど)」として使われる割合が増えている
しかし、加工食品になると摂取量の実感が薄くなる
理由3:動物性たんぱく質の台頭
食の欧米化により、肉・乳製品の摂取量が増加
大豆は植物性たんぱく質の代表格だが、肉や魚を選ぶ人が多い
ポイント:日本は大豆食品の種類が多いのに、実際には食べる量が減っている!
〇大豆を多く食べる国は長寿の傾向あり!?
・大豆摂取量と健康の関係(WHO調査, 2023年)
大豆を多く食べる国は、心血管疾患や生活習慣病のリスクが低い傾向
中国・韓国は大豆消費量が多く、平均寿命も高い(日本も高いが、摂取量は少なめ)
意外な事実:大豆を多く食べる国ほど、健康長寿の傾向がある!
〇日本人がもっと大豆を食べるためにできること
課題1:若い世代の大豆消費を増やす
もっと手軽に食べられる大豆食品を広める(スナック・スムージー・デザートなど)
課題2:食事の選択肢に大豆を取り入れる
肉や魚に偏りがちな食事に、大豆製品を加える
「1日1回、大豆食品を!」を意識する
行動指針:「大豆をもっと身近に!」
大豆パンや大豆スナックなど、新しい大豆の食べ方に挑戦!
家族で楽しめる大豆料理を増やす!
まとめ
✅ 日本の1人あたりの大豆摂取量は7kgで、中国や韓国よりも少ない!
✅ 食生活の変化・加工食品の増加・動物性たんぱく質の台頭が影響!
✅ 大豆摂取量の多い国は健康長寿の傾向がある!
✅ 「1日1回、大豆食品を!」で大豆の健康効果を活かそう!
参考データ(出典元)
FAO(国連食糧農業機関)「Global Soybean Consumption Report(2023)」
WHO(世界保健機関)「Diet and Longevity Study(2023)」
総務省「家計調査(2023)」
次回は…
▶ 「日本の食品に使われる大豆の用途別割合」
「食用 vs 飼料用!日本の大豆はどの用途に使われている?」をデータで解説!
お楽しみに!
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大豆を美味しく食べるなら大豆パン!
大豆を食べよう 卯の花パン
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