自給率の数値と需給構造から、その背景要因を整理する。
自給率の現状
日本の大豆自給率は、数量ベースでおよそ5〜10%台で推移している。
総需要量に対して国内生産量が限られていることが数値に表れている。
年によって若干の変動はあるが、大きな改善は見られていない。
自給率は「国内生産量÷国内消費仕向量」で算出されている。
背景となる構造
日本では大豆の主用途である搾油・飼料向けの需要が大きい。
これらの用途に必要な数量を国内生産だけで賄う規模には至っていない。
耕地面積や収量条件、水田転作制度などの農政要因も影響している。
結果として、輸入依存度の高い需給構造が継続している。
データ出典
・農林水産省「食料需給表」「作物統計」
・財務省「貿易統計」
・FAO 統計資料
※ 公開資料をもとに整理・引用しています。