世界の豆料理

世界中で豆を食べている

地域ごとに広がる豆の食べ方

世界のさまざまな地域で、豆は日常の食事として親しまれています。メキシコではトルティーヤと豆の煮込み、インドでは豆のカレー、中東ではひよこ豆の料理など、地域ごとにさまざまな豆料理があります。アジアでは豆乳も広く飲まれており、中国や台湾では朝食に温かい豆乳と揚げパンを食べる習慣があります。料理の形は違っても、世界の人々はそれぞれの暮らしの中で、豆を美味しく食べる工夫を続けてきました。

日本の大豆食

日本の食事に必ずあった大豆

味噌・豆腐・納豆のある食卓

日本の食卓にも、昔から大豆が欠かせませんでした。味噌汁、豆腐、納豆、醤油など、日本の伝統的な食事の多くは大豆から作られています。ごはんと味噌汁、納豆や豆腐といった組み合わせは、日本の家庭では当たり前の食事でした。大豆は特別な健康食品ではなく、日常の食事の中で自然に取り入れられてきた食材です。日本人の食生活は、気づかないうちに大豆とともに作られてきたと言えるでしょう。

変わる食卓

現代食生活の課題と大豆

パン食の広がりと栄養の偏り

現代の食生活は、生活スタイルの変化とともに大きく変わりました。朝食をパンやコーヒーだけで済ませることも増え、主食中心の食事になりがちな場面も見られます。忙しい毎日の中では、豆料理を作る時間が少なくなり、大豆を食べる機会も以前より減ってきました。日本の食事の中に自然にあった大豆は、現代の食卓では少し遠い存在になりつつあります。

再び注目

いま大豆が見直されている

広がる大豆食品

近年、大豆食品は再び注目を集めています。日本でも豆乳の生産量はここ10年で大きく伸び、2010年頃と比べておよそ2倍に増えました。植物性たんぱく質への関心の高まりを背景に、豆乳や大豆ミート、低糖質食品など、大豆を使った食品は広がっています。大豆の栄養価や健康イメージは広く知られるようになりましたが、日常の食事として自然に食べる形はまだ十分に広がっているとは言えません。

新しい大豆食

パンで大豆を食べる

主食から大豆を取り入れる

卯の花パンは、大豆をもっと自然に食べられる形として「大豆パン」を作りました。パンは多くの人にとって身近な主食です。その主食の中に大豆を取り入れることで、特別な料理を作らなくても日常の食事の中で大豆を食べることができます。世界でさまざまな形で豆が食べられてきたように、パンと大豆を組み合わせることで、現代の生活に合った新しい大豆の食べ方が生まれます。